檸檬栽培日記

オタク/腐女子/セクマイ/精神障害者/田舎在住の人間が好き勝手語ります。

ラブライブ!サンシャイン!!最終回とは何だったのか?

最初の記事がこのような俗っぽい内容ですみません。

最終回「13話 サンシャイン!!」が放送されて約1週間が経ち様々な感想や批判も目にしましたが、自分自身上手く消化しきれない部分があるので、感じたことや思ったことをだらだらと書き綴ってみたいと思います。

 

まず、私が「ラブライブ!」シリーズに出会ったのは、ちょうど一年前です。

友人の影響でゲームアプリ「スクールアイドルフェスティバル」(通称:スクフェス)を始め、その後、無印のアニメを1期、2期と全部見ました。

ちなみに最初は唯一声優さんを知っていた海未ちゃん推しだったのですが、2期の合宿回辺りで凛ちゃん推しになりました。

りんぱな尊い。

そんなわけで、ラブライバーとしてはまだまだ駆け出しです。

ライヴも全然行ったことのない、茶の間です。

 

さて、そのμ'sの軌跡を追うように始まった、Aqoursの物語。

μ'sを追うのではなく、自分たちのストーリーを描こう! とようやくスタートラインに立った12話。

もうこの回が最終回でいいのではないかと、羽をキャッチした千歌を見て思いました。

そしてもう1話、何をどう描いて物語を締めくくるのだろう、と期待もしました。

 

 

が。

 

 

……ん?

この感じ、何だか前にも経験が……。

 

 

仮面ライダーディケイド……?

 

 

続編制作が決まっていたとはいえ、色んなことを投げっぱなしじゃないか?

 

千歌の母親が唐突に出てきたけど何か意味があったの?

しかも何か意味深なことを言ってたけど、その真意はいかに?

セイントスノーはどうなった?

せめて地区大会の結果くらい発表してから終わってもよかったんじゃない?

 

脚本の粗とか演出の雑さとかは散々論じられてるので、今更私があれこれ言うことではないでしょう。

でも、唐突な学芸会はどういう顔してみてればいいのかさっぱりでした……。

 

ただ、一点、大方の反応とは逆に涙が出そうなくらい感動したことがあります。

それは、メンバーがカウントした後でモブ生徒たちが「10!」と声を発した部分。

熱心なラブライバーからは、それは実際のライヴでファンがコールする非公式な行為なので、それを公式が安易に逆輸入したとの意見がありました。

しかし私はμ'sのライヴに参加したことがないので、そういうことを知りません。

ただ単純に、熱いものが込み上げました。

私たちも何かしたい、というモブ生徒たちの思い。

無印の神モブほどとはいかなくとも、彼女たちはAqoursのメンバーたちを陰で支えてきたはずです。

「10=ファン」ではなく、「10=Aqoursを応援し支える者たち」という意味合いなのかなあと。

私が参加したことのあるとあるアーティストのライヴでは、メンバー紹介の最後に必ずスタッフを紹介します(スタッフ一人一人の名前ではなく、「今日のライヴはこの人たちの支えのおかげです、スタッフのみんな!」みたいな感じで)

それに近いものを感じました。

 

さて、続編はきっとあるでしょうが、どのように始まるのか気になるところです。

表彰式の回想から始まるとかかなあ……。

 

最後に。

よしまるはいいぞ。